のりとはさみ

サッカーや本が好きな大学生の日記です。

4月7日

2024年の4月1日は月曜日。きょう7日は日曜日。 今年度の最初の週を乗りきった。疲れたような気もする。思っていたほどでもない気もする。 私には「社会人」という語への拒絶反応がある。社会人とは、実社会で働いているひとのこと、労働者のこと。そのよ…

郡司和斗・工藤吹・篠原治哉『新しい球技』

横長本。 面白い歌や素敵な歌が多く、レイアウトもデザインもかなり洗練されていて、贅沢な本だと感じた。 特に印象に残った歌を、それぞれの作者から3首ずつ以下に引用。 郡司和斗「オリエンテーション」 同じ花火の写真を撮って私たち見返すことはない隅…

郡司和斗『遠い感』より一首評

前置き 文学フリマ東京73で、私は『短歌誌 えんこ』という本を販売した。その本のなかで、郡司和斗の歌集『遠い感』(短歌研究社、2023年)についての書評を書いた。 しかし、執筆にあまり時間を掛けられなかったこともあり、納得できるものは全然書けなかっ…

文学フリマ東京37 振り返り

文学フリマ東京37に、出店者として参加してきた。 客としては今年5月も含め何度も行っているけれど、出店は久しぶり。終了時刻の17時まで人がたくさんいたのは結構嬉しかった。ただ、キャパオーバー感は否めなかった。出版業界は右肩下がりと言われて久しい…

4月10日

前回ブログを書いてから1か月も空いてしまった。前回もこんなことを書いたと思う。書いていいことと書いていけないことが自分の中ではっきりしていなかったり、ただ書くのが億劫だったり、いろいろ言い訳はあるけれど、とにかくこれまで書いていなかった。 …

3月9日

サンキュー。 1か月ほどブログを更新することができず、残念であった。後期の課題をすべて終えてから就職活動を始めたのだが、これがなかなか忙しない。未来のことを考えるのは大変だね。 私は数日中にWebテストを受験することになっていて、そのタイミ…

2月4日

神奈川県横浜市の根岸森林公園に行った。根岸線に乗ったのはもしかすると初めてだったかもしれない。知らない駅名がアナウンスされるとなぜか心が躍ってしまう。 あとで根岸という街について調べてわかったことをここに記しておこう。根岸の駅から見える台地…

2月8日

相変わらずぼーっとしていた。1日中スピッツの「愛のことば」のサビが頭から離れなかった。 あと、Laura day romance「sad number」も最近よく聴いている。イントロから最後までギターの音が良くて、どこか懐かしさを感じさせる1曲。さわやかでせつなくて…

1月26日

きょうは1科目の学期末試験のためだけに大学に行くことになっていた。試験は15時からだったのだが、準備をしなければならなかったので12時までには駅に着くように家を出発した。 準備というのは、講師の書いた本を買って試験開始までにざっと読んでおくこと…

1月23日

試験勉強のために大学に行ったら、この日は英検とFP試験の会場になっていたために正門の前に行列ができていた。図書館は通常通り開館していたので勉強すること自体には障壁がなかったけれど、結局全然勉強に身が入らずJ-POPを聴いてばかりいた。特にスピッ…

1月25日

学期末試験のために大学に早めに行った。思っていた以上にキャンパス内に学生が少なく、個人的にはいつもこれくらいの人口密度だと過ごしやすいなあという気がした。 試験はそれほど難しいものではなかったので、どうにかなったと思う。よかった。帰りに甘い…

1月22日

溜まっていたオンデマンド授業の課題をやったり、ブログの記事を書いたりした。 ほんとうは2021年のことももっと書こうと思っている。書き途中の下書き状態になっているものもいくつかある。 スマートフォンからSNSのアプリを削除してから少し経つ。結構…

1月21日

1月1日の記事で言及していた本がついに完成し、それを教室で受け取った。 sfpenguinume2.hatenablog.jp 演習では15人の学生それぞれが同じタイトルで異なる装丁の本を制作した。きょうはそのうち13人が出席していて、完成した実物を見ながら全員が誇らしげ…

1月20日

きのうは執筆に時間の大半を費やしてしまったので、きょうのテストのための対策はほとんど行えなかった。そのせいで散々な出来になってしまった。授業内容がイギリス文学史という文学部生にはある程度周知のものであったため、大問1はもともと持っていた知…

1月19日

きょう〆切となっていた文章を19日中にどうにか提出した。この課題は数か月間にわたって悩みの種となっていたが、これでとにもかくにも一つの花を咲かせることができた。 これを提出しない者は卒業論文を執筆する権利を有しない*1ことになっていたので、酷い…

1月16日

隣りの家の塀の際にちょこんと座っている野良猫と窓越しに目があった。気がする。 濃い灰色の躰で、胸のあたりと足が白い中肉中背の野良猫。 しばらく眺めていたら、壁に沿ってゆっくり歩いていき、こちらの視界から姿を消してしまった。 猫はこれくらいの距…

1月15日

今週末は家に閉じこもって課題をやろうということで、朝から下半身をぬくぬくとしたこたつにつっこみながら上半身をせかせかと動かしていたのだが、昼過ぎに頭痛に襲われて集中が切れてしまった。身体は、自分がこうしてほしいと思うように動いてくれないこ…

1月13日

学期末試験の足音が大きく聞こえるようになった。不安である。 来週水曜にはまとまった分量の文章を提出したり、その翌日にはイギリス文学史の期末テストを受けたり、といった状況。まずは執筆に集中すべく、先日私はスマートフォンからTwitterとInstagramの…

1月7日

私の家の近くでは、きのうの降雪量が大したことなかったため、路面の凍結もひどくならなかった。おかげで無事に自転車で外出することができた。 大学の冬休みが明けて、きょうから授業再開であった。約2週間ぶりに学友の顔をみたのはおもしろかった。ここ数…

1月6日

アルバイト先の先輩にいただいたマスカット味のピュレグミを食べたあとに午後の紅茶レモンティーを飲んだら、レモンティーがマスカットティーに感じられた。香料のせいかもしれない。 つまり、マスカット味のグミとレモンティーには共通の香料が使われていて…

1月5日

きょうは仕事始めもといアルバイト始め。半日ほど勤務先に拘束されながら過ごした。 午前中は自宅できのういただいたお手紙や牛嶋神社で引いたおみくじの文面を読みながらうるうるぱやぱやしていたというのに、午後は読みたい本の1ページさえも読むことがで…

1月4日

わすれものがおおい たべるのがおそい しゅくだいがおわらない 以上の頭文字をとって「わたし」私です。 きょうは重大な忘れ物をしたり、甘味処でトラブルに巻き込まれたり、宿題の存在を都合よく忘れていたりしましたが、図太く生きています。 かねがね行っ…

1月2日

とても寒い。 午前中はことしの年賀状を作成し、家のプリンターで印刷した。いつもだらしない私は元日になってからデザインを制作し始めた。急ごしらえでも、とりあえず完成したので一安心。年賀状を面倒くさがる気持ちは理解するけれど、丁寧なごあいさつを…

1月1日

あけましておめでとうございます。日付が変わってから1日付のブログを書いているだらしない私ですが、2022年もどうぞよろしくお願いいたします。ことしの私の抱負は、焦らずのんびり生きていくための余裕を身につけることです。 演習でつくっている本の最終…

12月29日

年末の4連勤を終えていよいよ2021年の仕事納めと相成りました、しがないアルバイターです。誰よりも早く退勤することを目標に掲げた4日間。休憩時間が一緒の同僚たちと外食を楽しんでしまったせいで食費がかさんでしまいました。 心残りなことがひとつあり…

12月18日

きょうはこたつにて来週水曜提出の文章を書いている。 本やら何やらが積み重なって乱雑としている私の机の上に化粧水の箱が置かれてある。 化粧水は一か月ちょっと前にいただいたもの。箱の中身は洗面台の上の棚に収納してあるので空き箱でしかないのだが、…

12月6日

10/27-12/6 PC検索履歴 ニーチェ『悦ばしき知識』『世界文学のフロンティア』ザ・ハイロウズ「青春」ヒメリンゴ「生きよ堕ちよ」ももとせの命ねがはじいつの日か御楯とゆかん君とちぎりて「海行かば」大君の辺にこそ死なめかへりみはせじ今日よりは顧みなく…

11月13日

昨晩の私は「あしたは朝からアルバイトだから早起きしなきゃ。早起きできるかな」と不安になって、なかなか寝つけなかった。 遅刻ギリギリの時刻にバイト先に着いて安心したところ、先輩に「きょう◯◯(私の名前)シフト入ってないよ」と教えられた。シフト表…

8月3日

自動車教習所で応急救護の講習を受けた。講義ビデオの視聴と実技でだいたい3時間。疲れたことは確かだけど、とてもやりがいを感じた。少なくとも私にとっては、自動車教習所に入学して以降いちばん大事な時間だった。 ひとを傷つけることも自分が傷つくのも…

11月12日

きょうは大学の休講日だった。 午前中に皮膚科に行こうと思っていたのだけど、気づいたらずっとベッドの上で寝ていた。朝食をとってから3時間くらいうたた寝してしまった。起床に3時間を費やした場合にその休息をうたた寝と呼ぶべきかは私にはわからない。…