のりとはさみ

サッカーや本が好きな大学生の日記です。

4月10日

前回ブログを書いてから1か月も空いてしまった。前回もこんなことを書いたと思う。書いていいことと書いていけないことが自分の中ではっきりしていなかったり、ただ書くのが億劫だったり、いろいろ言い訳はあるけれど、とにかくこれまで書いていなかった。

 

この1か月のあいだに、人生で初めて企業の面接を受け、いわゆるお祈りメールを頂戴した。特段そこで働いてみたいと思える企業からのメールだったからこそ、落選の報を受けたときはそれなりに落ち込んだ。

エントリーシートを書いていたときの感情を思い出した。仮にその企業に入社することになったとしても、自分はやっていけないのではないか。いや、その企業以外ではさらにやっていけないのではないか。ほら、悩んでいる暇があったらエントリーシートを完成させないか。落選してしまってからは、そのときの逡巡はばかばかしいものだ。迷ったらエントリーシートを書く。ひとまず完成させ、提出すべきなのだ。切り替えてやっていくしかないのだ。

 

エントリーシートを書くとかなり疲れる。納得いかないこともある。

どこかの企業のエントリーシートに、「コンプレックスは何か」という設問があるのを見て辟易した。なぜ見ず知らずの人間に自分のコンプレックスを打ち明けなければならんのだ。そもそも、コンプレックスというものはそう易々と他人に打ち明けられるものではないだろうに。綺麗事だけを並べたエントリーシートでは満足できないというのなら、企業のほうも美辞麗句だけでなく自身の弱点を開示するのがフェアだと思うわけだ。

 

就職四季報』や大学のシラバスを読んでいるときは楽しい。なぜならそこには素敵なことしか書いてないから。

 

あっという間に月日が経って、もう明日からは今学期の大学の授業が始まってしまう。残り短い大学生活、どうせなら面白いことをたくさん見つけたい。