のりとはさみ

サッカーや本が好きな大学生の日記です。

1月20日

きのうは執筆に時間の大半を費やしてしまったので、きょうのテストのための対策はほとんど行えなかった。そのせいで散々な出来になってしまった。授業内容がイギリス文学史という文学部生にはある程度周知のものであったため、大問1はもともと持っていた知識でもじゅうぶんに答えられたのだが、大問2はまったく答えられなかった。詩人の名前は憶えていても、その作品の原題までは頭に入ってなかった。大問1の論述を終わらせたときには諦観の境地に達し、試験の途中で教室から退出した。人通りの少ないキャンパス内を沈んだ気持ちで歩き、逃げこむようにして図書館に入り、この日が〆切の別の課題に取り組んだ。

 

授業が終わったあと恋人と合流して、書店で短歌とか海外文学の棚を眺めたのち、一緒に夕食を食べた。執筆が終わったことをお祝いしてくれただけでなく、褒美まで用意してくださった。飛浩隆『SFにさよならをいう方法』と、旅するミシン店のブックカバー。とても嬉しいです。

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