のりとはさみ

サッカーや本が好きな大学生の日記です。

12月18日

きょうはこたつにて来週水曜提出の文章を書いている。

本やら何やらが積み重なって乱雑としている私の机の上に化粧水の箱が置かれてある。

化粧水は一か月ちょっと前にいただいたもの。箱の中身は洗面台の上の棚に収納してあるので空き箱でしかないのだが、捨てるのはもったいないと感じてしまっている。私の机の上が乱雑なのは、持ち主の断捨離精神の欠如に一部起因していると思われる。

箱には購入時にお店の方がかけてくださったという香水の香りがいまでもあわく残っていて、私が机に近寄るたび、その香りがほのかにただよっているのを感じる。香りをきっかけに記憶や感情を思い出すことはプルースト効果と呼ばれるそうで、私の場合はまさに化粧水をいただいた日のことを思い出して幸せな気持ちになる。

きょうはこたつにて来週水曜提出の文章を書いている。ときどき、机の上に置いてある執筆に必要な資料を取りに行くと、執筆中の文章とは全く関係のないことを思い出して幸せになる。癖になりそう。でも、執筆は頑張らなきゃいけないよ。