のりとはさみ

サッカーや本が好きな大学生の日記です。

1月16日

隣りの家の塀の際にちょこんと座っている野良猫と窓越しに目があった。気がする。

濃い灰色の躰で、胸のあたりと足が白い中肉中背の野良猫。

しばらく眺めていたら、壁に沿ってゆっくり歩いていき、こちらの視界から姿を消してしまった。

猫はこれくらいの距離感で見ているときがいちばんかわいらしいと感じる。

寒空の下、何気なく過ごしているように見える猫の、のびやかな歩み。