のりとはさみ

サッカーや本が好きな大学生の日記です。

6月18日

朝から何をするにも気力が出ないので困った。とりあえず着替えてバッグの中に本(『肉体の悪魔』)と財布とiPhoneを持って外出。家の近くを散歩した。

金曜は1,3,4,5限に授業があるけれど、1限と3限は出なくていいやと思った。あとで課題を提出さえすれば出席したことになるから。むしろなぜこれまではちゃんと授業を聞くことができていたのか分からなくなるくらい、授業を受ける気が起こらなかった。

途中、髪の毛が伸びているなと感じ、いつもお世話になっている美容室に予約の電話をかけた。正午にカットの予約をとって、11時50分くらいに美容室に着くように歩いた。

髪はいつもより短めに切ってもらった。3か月前に染めてもらった部分がだいぶ切られて、地毛がすこし目立つようになった。シャンプーしてもらっているときに美容師さんに「苦しくないですか?」と訊かれ、苦しいですと答えようか少し迷った。5回目の来店のお土産にシャンプーをもらって、手荷物がひとつ増えた。

4限まで時間が余っていたので、そのまま高校の図書館に行った。雑誌を読んだり2冊の本(『重力と恩寵』と『プルーストへの扉』)を借りたりしたあと、司書の方とゲームやオリンピックのこと、就活のことなどを話した。きょういらした方は私の大学の先輩なので、大学の文句を言い合ったりした。

4限が始まる前になんとか帰宅して、4限と5限を家で受けた。

アルバイトに行った。アルバイトしている時間がもったいなく感じられて仕方なかったが、それがないと生活を送れなくなってしまう。やかましい現実である。朝目覚めたら枕元に金塊が置いてあればいいのに。