のりとはさみ

サッカーや本が好きな大学生の日記です。

12月18日

きょうはこたつにて来週水曜提出の文章を書いている。

本やら何やらが積み重なって乱雑としている私の机の上に化粧水の箱が置かれてある。

化粧水は一か月ちょっと前にいただいたもの。箱の中身は洗面台の上の棚に収納してあるので空き箱でしかないのだが、捨てるのはもったいないと感じてしまっている。私の机の上が乱雑なのは、持ち主の断捨離精神の欠如に一部起因していると思われる。

箱には購入時にお店の方がかけてくださったという香水の香りがいまでもあわく残っていて、私が机に近寄るたび、その香りがほのかにただよっているのを感じる。香りをきっかけに記憶や感情を思い出すことはプルースト効果と呼ばれるそうで、私の場合はまさに化粧水をいただいた日のことを思い出して幸せな気持ちになる。

きょうはこたつにて来週水曜提出の文章を書いている。ときどき、机の上に置いてある執筆に必要な資料を取りに行くと、執筆中の文章とは全く関係のないことを思い出して幸せになる。癖になりそう。でも、執筆は頑張らなきゃいけないよ。

12月6日

10/27-12/6 PC検索履歴

 

ニーチェ『悦ばしき知識』
『世界文学のフロンティア』
ザ・ハイロウズ「青春」
ヒメリンゴ
「生きよ堕ちよ」
ももとせの命ねがはじいつの日か御楯とゆかん君とちぎりて
海行かば
大君の辺にこそ死なめかへりみはせじ
今日よりは顧みなくて大君の醜の御楯と出で立つわれは
ポール・ヴァレリー『精神の危機』
リリパット
クィア 語源
『中動態の世界』
T.S.エリオット「うつろな人間」
ソンタグ土星の徴しの下に』
メトロ 一日乗車券
松浦理英子『親指Pの修業時代』、『最愛の子ども』
河野多恵子『みいら採り猟奇譚』
ペンギンBAR 火災
adieu「天使」
コーラン 最古
あいみょんマリーゴールド
古田徹也『それは私がしたことなのか』
喋々する
東京メトロ24時間券
バンホーテン
オットー・ウィフテルレ
煙草いりますか、先輩、まだカロリーメイト食って生きてるんすか
アルデバラン
鏡像段階
東京ジャーミイ
ヒジャブ 巻き方
たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。
井上陽水英訳詩集』
月に叢雲、花に風
盲亀の浮木
冬来たりなば春遠からじ
トポス
ワーズワース 本名
i wandered as lonely as a cloud
カウチ
しまうまプリント
佐藤弓生『世界が海におおわれるまで』
紙の本を読みなよ
『シンジケート』
平岡直子『みじかい髪も長い髪も炎』
『胞子文学名作選』
港の人
尾崎翠第七官界彷徨
澁澤龍彦『高丘親王航海記』
「星月夜」
「夜のプロヴァンスの田舎道」
ピサロ「2月、日の出、バザンクール」
石牟礼道子苦海浄土
ウォッカ 意味
関ゆみ子「ゆめいっぱい」
キラキラ・シーたん
メイルストロム
名久井直子
緑の本棚
ボルヘス『記憶の人、ヘネス』
長谷川白紙「ユニ」
盲亀の浮木
カレン・ブリクセン
冬来りなば春遠からじ
水曜日のカンパネラ「めぐる季節」
Standard Products
西城秀樹「走れ正直者」
ロッコ
コムデギャルソン 財布
axes femme
スワドリング
COEDOビール
台湾 本名 変更
アンソニー・ギデンズ『モダニティと自己アイデンティティ
古市 山田詠美
木村友祐『天空の絵描きたち』
星野智幸ファンタジスタ
井上光晴 瀬戸内寂聴
ソレル『暴力論』
Swatch MoMA
土左衛門
ゴーフル ゴーフレット
松原始『カラスの補習授業』
植木ななせ
旅するミシン店
ギャドペカドル
インキュナブラ
アルフォンス・ミュシャ
Christmas Eve English Version
小川哲「地図と拳」
パーリア
九龍城砦
種々様々
旅するミシン店
龍膽寺雄『シャボテン幻想』
神田昇和
Maison de FLEUR
Paul Smith
角川武蔵野ミュージアム
Tess of the D'Urbervilles
カネコアヤノ「序章」
晴れたら空に豆まいて
ホテル椿山荘東京 雲海
東京カテドラル聖マリア大聖堂
安藤忠雄『連戦連敗』
ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』
『夢の骨が襲いかかる!』
大小島真木
根岸森林公園
細野晴臣「僕は一寸」
日食なつこ「ダンツァーレ」」
ロイド・ジョーンズ『ミスター・ピップ』
ジョゼフ・チャプスキ『収容所のプルースト

11月13日

昨晩の私は「あしたは朝からアルバイトだから早起きしなきゃ。早起きできるかな」と不安になって、なかなか寝つけなかった。

遅刻ギリギリの時刻にバイト先に着いて安心したところ、先輩に「きょう◯◯(私の名前)シフト入ってないよ」と教えられた。シフト表を確認したらほんとうに私の名前は書かれてなかった。

私は「土曜日に午前中からアルバイトがある」ということだけを覚えていて、それは27日のことであると忘れ、2週間前の土曜日にバイト先に来てしまったのである。

 

「せっかくだし働いていけば」と提案され、私は恒常的に手元不如意なのでその提案に快く応じることにした。5時間くらい働いて、ちゃんとそのぶんのお賃金が振り込まれることになった。めでたしめでたし。

 

さて、これからとある授業の中間レポートを書き始めます。締切はあすです。こいつのことずっと忘れてました。めでたくない。

8月3日

自動車教習所で応急救護の講習を受けた。講義ビデオの視聴と実技でだいたい3時間。疲れたことは確かだけど、とてもやりがいを感じた。少なくとも私にとっては、自動車教習所に入学して以降いちばん大事な時間だった。

 

ひとを傷つけることも自分が傷つくのも怖い私は、自分の自動車を運転する姿を想像しがたい。ただ、自動車を運転する機会はこれから先何回か訪れるはず。となると、自動車事故に巻き込まれることもありうる。運転技術を向上させるだけでは回避できない事故に巻き込まれることもあると思う。

 

そんなときに私は、医者ではないからといってその場から逃げ出したくはない。知識と技能が備わっていれば、医者ではない私にもできることがあると教わったからだ。

自分が正しい判断をすることによって救われる生命があるのだとしたら、その判断をするための知識を得ることには大きな価値がある。

 

そんなことを考えながら、「アン」と名付けられたプラスチックの人形と対面し、その胸部をばっこんばっこんへこませた。AEDの練習機から鳴る機械音は落ち着き払っていてなんとも無機質な響きだった。

11月12日

きょうは大学の休講日だった。

午前中に皮膚科に行こうと思っていたのだけど、気づいたらずっとベッドの上で寝ていた。朝食をとってから3時間くらいうたた寝してしまった。起床に3時間を費やした場合にその休息をうたた寝と呼ぶべきかは私にはわからない。

1時過ぎに水道業者が家にやってきた。蛇口の水漏れを修理してくれた。30分くらいで修理が終わったことに感心。ありがたい。

 

そういえば、私はきのうで21歳になりました。祝福のメッセージをいただいて嬉しかったです。

ここに書くのは恐縮ではあるものの、感謝申し上げます。ありがとうございました。21歳の1年間は、時間にルーズなところを改善するよう努めます。

11月11日

プラネタリウムに行った。

 

諸事情あって開始時刻から30分遅れて到着してしまった。だめでもともとスタッフの方に声を掛けたところ、特別に最後の10分弱を観ることができた。

スタッフの皆さん、ほんとうにありがとうございました。

 

甘ったるいアロマと斉藤壮馬さんのナレーションをともなって、ふわふわのベッドみたいな雲シートに寝転がりながら、ぬいぐるみを抱きしめながら、美しい星々の映像を眺めた。

目が暗所に慣れて間もなく鑑賞が終わってしまった(遅刻したせいです)。それは残念だったけれど、短い時間ながらとても綺麗だった。あと、恋人の横顔はもっと綺麗だった。また行くと思います。

11月6日

深夜11時、近所の自販機であたたかいレモンティーを買って、ダッシュして家に帰ってきた。甘かった。あたたかいレモンティーはつめたいレモンティーより砂糖が多めな気がする。

 

文章を書くのがだいぶ久々になってしまった。この間、書きたいという意志は持ち続けていたものの、とりたてて書くべきものを見つけられずにいた。いや、たぶん面倒になって書かなかったのだと思う。

もうすこし落ち着いたら一気に書くかもしれないし、書かないのかもしれない。

 

以下、ほかに書くことが思いつかないので椎名林檎「幸福論」の歌詞を書きます。

 

本当のしあわせは目に映らずに

案外傍にあって気付かずにいたのですが

かじかむ指の求めるものが見慣れたその手だったと知って

あたしは君のメロディーやその

哲学や言葉 全てを

守る為なら少し位する苦労もいとわないのです

 

また近いうちに書きたいです。