のりとはさみ

サッカーや本が好きな大学生の日記です。

緊急事態宣言の終りと六月の始りのあいだに

購入したFF7R(発売から2か月弱経った)と、大学の奨学金(今週〆切)の申請用紙、どちらが先に到着するのかが気になって夜も眠れぬ生活を送っている。

 

6月1日。奨学金申請に必要な書類を集めるために自転車で市内を奔走した結果、4限の授業に出席できなかった。大学生活を送るために必要な手続きのせいで大学の授業を欠席してしまうという倒錯が起こったわけだが、前者の目的の方が大きすぎるのでこの倒錯はなんとかやり過ごした気持ちになっている。一日中、大学生としての自分を否応なしに反省していた。

 

いま通う学部に進学するのは、高校1年の10月時点で80%くらい決まっていた。残りの20%は社会学部に行く選択だったけれど、高3のときに何度か社会学部の授業に潜った結果、自分の勉強したいこととは違かったのでやめた。いまの大学に進学するのは、高校入学時点でいや、高校に入学金を納入した時点で30%くらい決まっていた。残りの70%はいまと異なる大学の文学部に進学する選択だったけれど、自分の不甲斐なさと怠慢によってその選択肢が霧消した。

もしも私が理科実験室でラベンダーの臭いを嗅いだなら、タイムリープして自分の高校の選択を変えに行くかもしれない。いまのは小説の話だけど、それを厭わないぐらいには、私の「高校・大学を選択した自分」への肯定感は小さい。きょうは自分への情けなさでいっぱいになった。弟にはこのような気持ちを味わってほしくないので、公立の共学校への進学を勧めている。

 

大学受験ののちに進学していたら、もっと自分の選択に納得していたのだろうか、と考えてみる。数ある大学の中からこの大学に進学した皆さんの、志望動機は何ですか? 差し支えなければ教えていただきたい。とくに、浪人経験者には、時間を多く費やしてまでこの大学に進学した理由を伺いたい。失礼なことを書いているなと自覚しながら、不格好な自分を反省するためにこの文も削除しないでおく。

 

一日をどのように使っても2年後に強制イベントがやってくる事実は変えられないので、いろんな選択肢を考慮しながら、どうにかしてそのときまでに装備を強化しておきたい、かもしれない。とりあえずもう書くことがないので擱筆