のりとはさみ

サッカーや本が好きな大学生の日記です。

やさしい気持ちで

大学の授業で自作の小説を提出することになっている。1,200字以内との制約があるとのこと。字数が少ないので余裕をもって書き切れるかな、と思っていたら締切が迫っているのにまだ書きはじめてすらない。思い返すと、創作の文章を半年くらい書いてない。何も思い浮かばないし、書きたいこともないので本当に困っている。

このブログを更新するのもかなり久々のことだ。誰かに伝えたいことが自分の生活のなかに浮かんでこないので当然である。

ところで、ここ数日はSuperflyの「やさしい気持ちで」に心を救われている。自分も越智志保のように歌えたらどれほど幸せだろうか、と思ったり、浴室で歌ったりする。実現不可能な願望。

この曲を聴いていると小学校のときの朝を思い出す。朝は6時くらいからNHKを見て、7時台はめざましテレビを見ていた。小さい頃に聞いていた曲のメロディを口ずさむと、当時は気に留めなかった歌詞の一字一句に感動することがよくある。

「やさしい気持ちで」は特に1番のBメロが好きだ。「信じあうことを恐れて 少しずつ臆病になってた うつむいたまま」という歌詞。字面を見るだけだとあまり気持ちよくはないけど、実際の曲のなかでは「うつむいたまま」のところにクレッシェンドがあって、伸びやかで力強い歌声がうつむいた気持ちを持ち上げてくれるような感じがする。さらに晴れやかなサビにつながって、活力があふれてくる。

後期は大学で授業を受けられると思っていたから、顔が見えないオンライン授業が続くのは残念だ。でも、歌を歌いながら授業を受けられるのは対面授業じゃあり得ないことだから、もう少しやさしい気持ちで頑張りたいと思う。

いまは何も書けないかもしれないと思っていたけど、どうにか700字くらいは書けた。とりあえず一安心。

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